樽滝撮影メモ

長野県木島平村には樽滝と呼ばれる3本の滝があります。
そのうちの一本は年に一度だけしか流れないので「幻の滝」と呼ばれています。

他の2本はそれぞれ男滝と女滝です。

※樽滝、男滝、女滝、玉滝不動明王はそれぞれ、たるだき、おだき、めだき、たまだきふどうみょうおう、という具合に全部濁って発音されます
※このページの写真はすべて2000年5月8日に撮影しました。
現在ではまわりの木が成長して多少なりとも変わっていることでしょう。

昔はこの幻の滝も毎日普通に流れていたという事ですが、発電所が出来て用水確保の為に止められてしまったそうです。
ただし一年に一度、5月8日だけは、近くの玉滝不動明王のお祭りに合わせて放水してくれます。

そうは言っても用水なので、大雨が降るなどの場合には貯水量調整の為に放水する場合もあるそうです。
5月8日に撮り逃した場合にも、チャンスはあるかもしれません。





こんな感じでたくさんのカメラマンが詰め掛けます。
大判で撮っている人もいれば、プロの方もいらしてました。
放水の時間は8:30〜4:00までです。
2000年度に行った時は8:20くらいから放水をはじめたので、放水の瞬間を撮りそこないました(泣)
まさか10分フライングして放水するとは思ってもみませんでした。
放水の瞬間を狙いたい方は、早めにセッティングした方が良さそうです。



左の斜面に幻の滝が見えます。
そして斜面の下には樽川が流れていて、国道があります。
そういう地形なので「前の人じゃまだよどいて!」などという事を言われることがありません。
ただし滝の前は三脚密集状態で、三脚ぶつけたら怒られました(^^;
川まで降りて撮影している人も見かけました。根性ありますね。


こちらが玉滝不動明王のお堂です。

ここに行くとお神酒をもらえます。
飲酒運転注意です(^^;
そうそう。トイレもここにあります。

このお堂には村人が奉納した天井板が張ってあります。
見ていると楽しいです(^o^)/


木島平村の国道403号線沿いにあるのですが、駐車場がありません。
半分公然と路上駐車していますが、国道とはいえ山なので場所によればすれ違いできません。
また警備員が出てきて滝の前に停めようとしたクルマは停めないように誘導されます。


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